自分でタイヤ交換を簡単に作業するためのコツと工具。

タイヤ交換




私の住む地方は、スタッドレスタイヤが必需品ではないのですが
冬に雪
が降ると必要に迫られて、雪の降る中
「寒び~!!」と言いながら変えることが度々あります。

 

そして春先になってノーマルタイヤに戻すとき
ついつい先延ばしんんてことありますよね。

スタッドレスも無駄にへるし早く変えるべきなんですけど

 

そこで今回は、タイヤ交換を少しでも早く簡単に行う方法を紹介したいと思います。

自分で変えれば、タイヤ屋に依頼する作業代も節約できますよ。

タイヤ交換に必要な道具

タイヤ交換に必要な道具は、

タイヤ交換,工具

  • レンチ
  • ジャッキアップ
  • 軍手

最低これだけで交換可能です。

レンチもジャッキも車載工具で交換は可能ですが

時間短縮を目指すならあった方が
良い道具が

【油圧式ジャッキアップ】

油圧フロアジャッキ,タイヤ交換【十字型レンチ】

十字型レンチ

この二つの工具を使えば格段に作業スピードが上がります。

両方そろえるのが難しいのなら、せめて十字型レンチだけでも使用しましょう。

十字型レンチならホームセンターなんかで1000円ほどです。

車載工具のL字型は、ナットを緩めるときに力をかけにくいですが
十字型レンチなら力もかけやすいし、ナットを外す時も回転させることで
スムーズに外せます。

一度使えば値段以上の効果を、実感できるはずです。

 


十字型レンチを使うとき、自分の車のナットサイズのレンチ部分に
ビニールテープでしるしを付けとくのも迷わなくていいですよ。
十字型レンチ

作業手順

車をジャッキアップする場所は、平らで傾きのない場所で行います。

 

ジャッキアップする前に、ナットを緩めます。
ジャッキを上げてからでは、タイヤが回って緩めにくいからです。

 

交換するタイヤを各タイヤの近くに用意します。


ジャッキアップポイントを、確認して

1、タイヤ交換する箇所からジャッキアップします。

 

 

2、ホイールキャップがある車種は、マイナスドライバーで外します。
  レンチを回転させて、ナットを外します。

この時外したナットは地面に直接置かないで小箱などに入れておきましょう。

 

 

3、タイヤを外します。

外したタイヤをボディーの下に入れます。万が一ジャッキが外れたときの危険回避のためです。

 

4、タイヤをハメます。タイヤを取り付けたら最初ナットは、手で回せるところまで
  回してからレンチで仮止めします。
  タイヤには回転方向が指定されているものがあるので、つける前に必ず 

  チェックしてください。

 

5、ボディ下に置いたタイヤを取り出してから、ジャッキを下げます。
  ゆっくり下げます。


こどもが近くで見ている時は、とくに注意して下げましょう。

 

6、ナットを締め付けます。ナットが5個のホイールは、星形に均等に締めつけてい      

  きます。

  

  

  ナットが4個のホイールは対角線に締めつけていきます。

 

2週ぐらい行いしっかり締めつけましょう。

必要以上に強い力で締めると
ナットのネジ部分をいためる可能性があるので注意しましょう。

 

7、交換が完了したら必ず空気圧のチェックをしましょう。
数ケ月でも置いておいたタイヤ
は空気圧が減っているので
近くのガソリンスタンドなので規定量にして
おきましょう。


以前、自分で交換したときに
タイヤの回転方向を気づかずに交換していて
最後の一本の作業をしている最中に
間違いに気づきやり直したことがります。
本当にショックなのでタイヤの回転方向には、ご注意ください。
 

あるとさらに便利な工具

トルクレンチ 

このレンチで最後の締めつけの時に締めれば適切な、締めつけトルク(締めつけに必要な力のこと)で作業することが
できるのでナットをいためる危険を、防ぐことが
できます。

インパクトレンチ

インパクトレンチは、電動でナットを締めることがでます。締めつけすぎることも
なく均一に締めることができ、作業時間短縮になります。ただ値段は他の工具に比べ

高いですしタイヤ交換以外に使うことがない人は十字レンチで十分です。

 


外したタイヤにビニールテープで次回タイヤを取り付けるところを、記入しておくと
迷わなくてすみます。

タイヤの溝に異物や何か刺さってないか、ひび割れがないかもチェックもしましょう。
外してみたら内側が異常に減っていることに気づくこともあります。

 

まとめ

一つ一つの作業を順番に、ゆっくりやっても一本15分もかからないです。

約1時間もあれば、4本交換できます。
実際タイヤ屋などに持ち込むとしても、タイヤを車に運んで積み込んで交換して

もらってからまたタイヤを下すのも結構な労働と時間が掛かります。
もちろん作業代も掛かります。

それなら工具をそろえて快適に作業するのも結果、時間もお金も節約になります。

 

 

 

 

 

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