車検といったら車を所持しているかたにとって大きな出費で、気になりますよね。
新車だと3年以降2年に1回 中古車だと2年に1回ごとに、
国から定められた点検を、行う必要があります。
車検の案内が来ると「え?!もう車検か~」っと思う人も多いのではないでしょうか。
そこで、少しでも車検費用を安くおさえる方法を紹介していきます。
車検はいつから受けれるのか?
検査満了日の1か月前から受けれれます。1ケ月前に受けても有効期限が短くなったりは、しません。
車検を受ける時期によっては、(特に3月、4月、7月、8月決算狙いで車を購入する人が多い時期)
混雑するので余裕をもって受けた方がいいです。
必ず車検にかかる費用
法定費用
車検費用で、まず必ず支払わないといけないのが【法定費用】です。
その内訳は
自賠責保険料
重量税
印紙代
この費用はどこで車検を受けても変わりません。
車検基本料
車検を依頼した業者さんに支払う料金です。
24か月点検
整備料
車検証更新手続き代行手数料
この金額は、依頼した業者さんによって変わってきます。
部品代
交換が必要な部品などが、あった場合かかる費用です
法定費用
基本車検料
部品代
この合計が車検代として必要になります。
車検代を少しでも安くしたいと考えた場合、基本車検料を意識して業者さんを選ぶことに
なります。
それにしてもこうしてみると、車検って大半は税金なんですよね。
どこで車検を受ければいいのか?
カーディーラー
車を購入したカーディ―ラーでお願いする方は多いと思いますが
基本車検料は割高になります。その理由としては、純正部品での部品交換であったり
検査基準も厳しく消耗品なども次の車検まで安全面をを優先し部品交換をすることも
多いからです。
車にあまり詳しくなかったり、メンテナンスなどを気にするこなく、車に乗りたい方は
カーディーラー車検がいいでしょう。
ガソリンスタンド・カー用品店
手軽に車検代を安くするなら、ガソリンスタンドやカー用品店はお勧めでです。
基本車検料をあらかじめ提示していて、無料見積もりであらかじめ費用を知ることも
できます。
早期の予約で割引してくれるお店もあります。
普段ガソリンを、入れている行きつけのスタンドなら給油のついでに、受付でき手軽さもあります。
そのパターンで我が家は、ここ2回の車検は、スタンドで受けました。
ガソリンスタンドやカー用品店は、法定費用以外は、クレジットカード払いも可能なので
ポイント還元分で、お得になります。
ユーザー車検
ユーザー車検は、自分で車検を受ける方法です。
ディーラーや業者さんに頼むと掛かる車検代行費用などがない分
もっとも金額が安く済みます。
安いけどデメリットもある
その代わり、車検を受けるために時間と手間が必要です。
検査場への持ち込みは、平日のみなので土日休みの会社員には、難しいですよね。
それに安くなるとはいえ休日を、1日かけてまでユーザー車検を受けるのは、
人によっては、もったいないと思う部分かもしれません。
交換部品、消耗品で節約方法
車検前の見積もり書を見直して、交換が必要な部品や消耗品が本当に必要かどうか
チェックすると節約できるものもあるかもしれません
下回りスチーム洗浄
これは、下回りを洗う作業です。防腐剤や塗装なんかは、高年式の場合は錆防止として
必要なこともありますが、単なる洗浄は省いてもいいとおもいます。
ワイパーブレード
ワイパーのゴムは、劣化してくると雨の日に視界不良を、まねくので交換しないといけないですが
カー用品店やホームセンター、ネットで購入して自分で交換すれば節約できます。
バッテリー
バッテリーもワイパーと同じく自分で交換することで節約できます。
自分で購入した場合、廃棄をどうしようと思いますよね。
最近は、環境への取り組みの一環で、廃バッテリーの回収を、購入してなくても
無料で回収してくれるホームセンタ―があります。
僕は、いつもカーマで、回収してもらってます。
冷却水
冷却水は、LLCという長寿命タイプのロングライフクーラント液が
使われているので冷却水も車検毎の交換は、不要です。
発煙筒
発煙筒には、使用期限があって期限が過ぎていれば交換されます。
数百円のことですが、気をつけていればホームセンターなどで購入して交換すれば
節約できます。
LEDタイプの発煙筒なら電池を、交換すればそのまま使えます。
その他
その他の方法として、これらの交換部品や消耗品をすべてやってもらう代わりに
値段交渉するのもいいと思います。
車を、2台所有している家は、「もう1台半年後に、車検だから」なんて言って
交渉すれば値引いてくれる業者さんもあります。
まとめ
車の維持費の中でも、車検費用は大きな出費なので、すこしでも安く済ませたいですよね。
日ごろから車のメンテナンスや小さな異常など意識するのも結果大きなトラブルや
故障を防げて出費を抑えることにつながります。
安全を最優先で、上手に節約していきましょう。
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