アジア卓球選手権大会で、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストの中国選手をはじめ
世界ランキング上位の中国選手に勝利し優勝した平野選手
今後は、オリンピックでのメダルも期待され
ますます注目度上昇中です。
そんな、平野選手のメンタルの強さは、どこからきているのか気になりますよね。
子育て中の親としても、どうすればあんなふうに、育てられるのか知りたいところであります。
少しでも子育てのヒントになることがないか調べてみました。
生まれが卓球一家
卓球で活躍している選手に多いのが、親が卓球選手というパターン
平野選手のご両親も
元筑波大学卓球部主将、お父さんは内科医、お母さんは元教師
さらには、
おじいさんも医科大出身で山梨医科大卓球顧問と、
卓球選手になるためのDNAを、もって生まれたんですね。
その生まれはもちろんなのですが
やはり、お母さんの指導方法にも秘密が
平野美宇選手の母の教育方針
平野選手のお母さんは
「平野英才教育研究センター卓球研究部」を開設していて
3歳から卓球を始めています。
教師としてたくさんの生徒を指導された経験から
「こどもは強制すればやりたくなくなる」という考えのもと
本人に意思決定をまかせたそうです。
自主的に行動させる
卓球に関しても無理やりやらせたわけではなく
自然と興味をもつような環境つくりを工夫して練習するようにさせていたそうです。
あくまでも、自分からやりたいと思うことが、大事なんですね。
自分のことは、自分でする
![](https://hippo-8.com/wp-content/uploads/2017/04/洗濯.png)
平野選手のお母さんは、競技者として成功すれば親元を離れるのも早くなると考え
「自分のことは自分でする」を実践していました。
おむつをしていた頃も、リュックにおむつを入れ背負わせたり
合宿の荷造りも本人任せで忘れ物も自己責任という徹底ぶりです。
親としては、心配でついつい手を出してしまいそうなことも見守らないといけないんですね。
人間的成長の大切さ
卓球の練習は自主性を重視しますが
普段の生活では、厳しくしつけも行っていたようです。
礼儀やあいさつは、もちろん料理の後片付けなど家事手伝いもしっかり
させていたようです。
卓球が強いだけでは、いけないと卓球以外の人間としての成長が
大切だということですね。
まとめ
平野選手は「今となっては厳しい母で良かったと思う」と
そして
「理想はお母さんみたいなお母さん」と
親としたらこんなこと、言ってもらえたらうれしいですね。
平野選手のお母さんの一貫した教育方針があったからこその結果ですね。
わが家でも心配で口をだしてしまったりすることがあります。
この教育方針を少しでも参考に、こどもの自主性や意思決定を見守れる
ようにしていきたいです。
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