弥勒山へ登山に行ってきました。
この山は多治見6名山、春日井では三山に数えられる山で標高は、436.6mとなっています。
登山に慣れてる方には、ハイキング気分の山といえます。
コロナで特に出かけることなくこもってる日々なので、近場でどこかないかと思い登ってみることにしました。
小学生の息子は、去年の緊急事態宣言前に上った鳩吹山いらいの山登り、そのときは半べそかきながら登ったので、もう行かないと言われるかと思いきや「登る!」と言ってついてきてくれました。
目次
弥勒山登山|登山口について
弥勒山は、多治見側からまたは春日井側からも登ることができます。
今回は、多治見市廿原町からの登山口から登ってみました。
弥勒山 多治見からの登山口・駐車場について
多治見側からの登山口は廿原北ルートと北サブルート、廿原南サブルートなどいくつかあります。
今回登ったルートが、どのルートなのかわからいのですが、廿原町のいちごハウス「廿原ええのお」から入っていったところから登りました。
駐車場は内津峠から上がってきて、いちごハウスの駐車場を過ぎたところを右に入ります。
ハウスの裏側を抜け標識に沿って進むと池が二つあります。
その池の横にある公園の駐車場に、とめることがことができます。
駐車場は約5台ほどですが、公園の横のスペースにも駐車できます。
周辺にトイレはないので事前にすませておきたいです。
今回登ったルートの登山口は、畑の間を入っていったところになります。
案内板を見て知りましたが、弥勒山は「みろくやま」と読むんですね。
弥勒山 春日井側からの登山口・駐車場について
弥勒山を春日井側から登る場合は、春日井市都市緑化植物園(グリーンピア春日井)から登ります。
春日井市都市緑化植物園の駐車場は開園時間以外は施錠されます。
開園時間は4~10月 9:00~18:00、11月~3月 9:00~17:00となっています。
その他、細野キャンプ場からや定光寺から東海自然歩道で登ってくるコースもあります。
>>弥勒山 春日井市都市緑化植物園からのコース案内図
弥勒山登山|所要時間・道のり
弥勒山の道のりは、急なところもなく初心者や子どもでも無理なく登ることができます。
頂上までは約1時間ほどで登ることができました。
途中で子どもと朽ち果てた木で遊んだりして、道草をしながらの時間なので本来ならもう少し早く着くと思います。
とくべつ整備された道ではないですが、歩きやすくスニーカーでも大丈夫だと思います。
登った日は特に冷えた日だったのに、うっかりメッシュのランニングシューズを履いてきてしまったためスースー風が抜け足先が冷たくてつらかったです。
頂上付近まで視界が開けることはなく、木に囲まれた道のりです。
弥勒山登山|頂上の様子 展望台あるものとは
社が見えてきたら頂上です。
弥勒山の標高436.6mは春日井市の最高峰、多治見市としては第4高峰となります。
ちゃんとした展望台が設置されています。
そして、展望台にあるものというのは、弥勒山の模型と弥勒菩薩です。
多治見側から見た模型で、山のかたちがよくわかっておもしろいです。
その横には、弥勒菩薩が飾られてありました。
以前テレビかなんかで、弥勒山は名古屋城の鬼門にあたって、どうのこうのという話を聞いたことがあるけど、それに関係しているのでしょうか?
調べてみましたがよくわかりませんでした。
展望台からは、天気が良ければテレビ塔や伊吹山もみることができます。
しかし、この日は曇っていて視界がよくなかったです。
しかも雪が降ってきて、メッシュの靴は限界でした。
頂上周辺は、鳥用の木箱が木にとりつけられていて、野鳥がやってきているようです。
この日はオレンジと茶色を混ぜたような、可愛い色の野鳥が飛んでいました。
後で調べてみたら「ヤマガラ」という鳥で、人の手からエサをあげれるほど人懐っこいそうです。
確かにこの時も近くに飛んできていました。
頂上展望台からは、廿原町へのもう一つのルートと春日井側へのルートがあります。
防寒をしっかりしていたら、違うルートで帰るところですが、雪と寒さに悲鳴を上げて急ぎ足で同じルートで下りました。
コチラは廿原へのもう一つのルート。
弥勒山登山のまとめ
コロナで籠りがちな子どもつれて、弥勒山を登ってみました。
子どもより自分の方が、籠ってどこにも出かけてないので、なまった体にはちょうどいい感じでした。
春日井市側からも多治見市側からも登れて、コースもいくつかあります。
どちらかと言えば多治見側の方が、距離も短く楽なコースだと思います。
わりと簡単に登れるけど、景色はよくて山に登ったという気分になれていいですよ。
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