東谷山に登山に行ってきました。
70代の両親と小学生低学年から中学生というメンバーで登りました。
まあ、登山というと大げさですが、それでも名古屋市で一番高い山で気軽に山登りが楽しめます。
高蔵寺から森林公園に向かう途中にあり、東谷山フルーツパークに散歩がてら登ってもいいです。
そこで、ここでは東谷山の登山口、登山道など詳しく紹介していきます。
東谷山の登山口は3か所
東谷山に登れる登山口は3か所あります。
- 東谷山散策路
- 南登山道
- 表参道
東谷山散策路は、フルーツパークの第一駐車場からすぐで一番近い入口です。
南登山道は入口にも駐車場があるので、直接車でアクセスできます。
フルーツパークからも徒歩で約8分、第一駐車場から歩くのもいいです。
表参道はフルーツパークの反対側から登ることになります。
徒歩ならフルーツパーク第一駐車場から約27分、表参道の入口には駐車スペースもあるので車で向かってもOKです。
駐車場はあるの?
それぞれの登山口に駐車スペースはあるので、車で直接でも大丈夫です。
東谷山散策路はフルーツパーク第一駐車場に止めてすぐですし、南登山道もフルーツパークにとめて歩いてもいける距離です。
東谷山の登山時間は
今回登ったのは東谷山散策路、メンバーは70代から小学生低学年と幅広くかなりゆっくりのペースで登ったので、往復2時間近くかかりました。
普段から散策や山登りに慣れている人なら、往復1時間ほどで行ってこれると思います。
登山道は整備されていて、階段を登って行くような感じですが、それでもサンダルみたいな履物はアウトだと思うので、最低スニーカーぐらいで登りましょう。
これぐらいのコースでも久しぶりの山登りだと、体がなじむまで最初は結構つらい登りです。
東谷山はあちこちに古墳があります。
これは志段味古墳群の中社古墳、知らなければ単なる山の斜面にしか見えないです。
東谷山以外にも名古屋市守山区上志田味は70期近い古墳が集中してつくられていて、県下最大の古墳群として整備しているようです。
謎の埴輪のような置物がつくられています。
登山道の途中には、まだ制作中のようですが、ハニワのような置物が置かれています。
志田味古墳群から発掘された、にわとり型埴輪をかたどっているようです。
頂上にはこんな形の置物もあります。これには番号がついていて何か意味があるのか気になるところです。
小学生の頃にやったオリエンテーリングの通過ポイントなんかに使うと調度よさそうな置物です。
登山道は一度登ってからもう一度下って頂上を目指します。
山のかたち通りで二つの山のようになっていて、左側が頂上です。
一回登って下るのって「えー!下るのか」ってなるんですよね。下ってから先の見えない登りをまた登って行きます。
大人数で年齢層の幅があるメンバーで登ったので、時間がかかりましたが、無事頂上につくことができました。
頂上には尾張神社、展望台があります。ありがたいことにトイレも設置されています。
表参道側の登ってきたところには、デッキのような休憩スペースと充実している。
デッキスペースからは猿投山方面が見ることができます。
尾張神社も志田味古墳群の1つ、約27.5mの円墳の上に建てられています。
東谷山展望台は3階立て200mそこそこの山とはいえ、名古屋で一番高い山の展望台です。
展望台の下には埴輪があります。
展望台の上からは、濃尾平野が一望できて、晴れていれば伊吹山見ることができます。
登った時期は、枝垂れサクラが咲き出した時期、登山道も紫色のミツバツツジがチラホラ咲いている感じでした。
東谷山散策路の詳細
標高:198.3m
散策路の標高差:123m
全長:約750m
標高200mない山なので気軽にのぼることができ、整備されているので子どもでも安心して歩けます。
それでも普段、運動不足気味なら階段の続く登山道はこたえるはずです。
登山道の道中には、ポケストップがありそれを目的に上っている山登り好きかポケモン好きの人を、見かけるぐらいのハイキングコースです。
東谷山登山についてのまとめ
東谷山の登山口、登山道について紹介しました。
春の花見をかねてフルーツパークに行くついでに、登ってみるかとなった東谷山はハイキングに丁度いいところでした。
この辺りに古墳の看板があることは、知っていたけど頂上の神社が尾張戸神社古墳と呼ばれる古墳だったとのは意外でした。
そう思って山を見ればこの山のかたちも含めて、山全体が古墳に見えなくもないです。
ちなみに東谷山展望台は夜景を楽しむこともできます。
その場合は表参道側から登った方がいくらか近くていいと思います。
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