多治見でうどんといえば必ずでてくる「信濃屋」に行ってきました。
テレビや雑誌なんかで取り上げられ以前から知っていたのですが、なかなかいける機会がありませんでした。
今回、営業日、営業時時間に合わせてやっと行くことができました
なにしろ営業は木・金・土で営業時間は11時半~麺がなくなり次第終了なので本気で行く気にならないと合わせずらかったのです。
信濃屋はころうどんが有名で、それを目当てにいくと思うのですが、それでもはじめていくと注文のときちょっと戸惑いました。
そこで、信濃屋メニュー、注文方法などを説明していきます。
信濃屋のメニュー注文方法
お店に入ると座敷の入口上あたりに、木製のメニューがあります。これに初めてだと気がつきにくいし何より達筆で読めないです。
そして、今回座った座敷席にはメニューらしきものはないので、それで戸惑ったわけです。
信濃屋のメニューはシンプルで、
- 「ころうどん」660円
- 「うどん(温)」660円
- 「志那そば」880円
この3種類に小サイズは、半額で頼めます。
有名なのが「ころうどん」冷たいうどんに汁がかかっています。
うどんは温かいうどんです。
志那そばは、平打ち麺の温かいそばです。中華というお客さんもいるので、「志那そば」「中華」といえばこの温かいそばが注文できます。
なかなか来ることができなかったので、せっかくこれた今回は「ころうどん」と「志那そば」を注文しました。
この両方頼むは以前「岐阜の丸デブ総本店」にて苦しい思いをしたこともあるのですが、信濃屋は並みでもそこまで量は多くないから男性なら2つ頼んでもちょうどいいと思います。
スポンサーリンク
信濃屋の店内は
店内は入ると土間のようなところに、テーブル席と座敷、奥にも座敷席があります。そんなに広くない店内は基本相席になります。
お茶はセルフになっているので自分で入れます。
この日は、平日の木曜日だったからかそこまで混雑していなくて行列もなくすんなりすわることができました。
どんな味なのか
ころうどんは、見た目としては伊勢うどんみたいです。
伊勢うどんはたまり醤油の濃いのが特長ですが、ころうどんはたまり醤油と鰹の出汁なので見た目ほど味も濃くなくあまみのある汁です。
麺も讃岐うどんのようなコシではなく、モチっとした食感です。
つゆの味も麺もやさしい味わいです。
志那そばは、平打ちの麺です。
ころうどんとは違って麺の食感は硬めです。
博多ラーメンなんかのかためを頼んだ感じか、味噌煮込みうどんに近いかな、正直この志那そばの麺の方が他では食べたことない麺です。
いくらか麺に塩気も感じます。
つゆはころうどんのつゆがベースで、浮いている油分が何の油かわからなかったです。
おそらくラードだと思います。
妻の注文した温かいうどん
温かいうどんもネギだけとさらにシンプル、一口もらった限りではつゆもころうどんと同じだと思います。
温かいうどんも、やさしい味で安心して食べられます。
ころうどんの名前の由来
多治見の友達とうどん屋に行くと、当たり前のように「ころ」「天ころ」と注文します。
ころうどんを知らないと「え??」てなっていたことがあります。
そんなころうどんの名前の由来は、冷たくても香りがする露(つゆ)をかけたうどんで「香露(こうろ)かけうどん」と名付けられました。
その香露うどんが徐々に口コミで広まって、名古屋のうどん屋でもつくられるようになり、ころかけが略されて呼ばれるようになって「ころ」になったのではないかと言われています。
多治見の友達には、冷たいそばにつゆをかけて食べるのも「ころ蕎麦」といってお店のメニューにないのに、注文することもあります。
それで、お店もその注文にこたえてだしてくれるぐらい「ころ」はこの地域ではなじみのあるメニューです。
信濃屋の駐車場事情
信濃屋は駐車場はお店の建物の横に、4~5台あります。第二駐車場は、すこし離れたところに9台あります。
この辺りには、コインパーキングはないので、混雑時は駐車場が足りない可能性があります。
一番近いコインパーキングだと多治見駅周辺です。
◆信濃屋の詳細
住所:〒507‐0027 岐阜県多治見市上野町3丁目46
営業時間:11:30~麺がなくなり次第終了
休業日:日・月・火・水
木・金・土曜日に休めたら、「信濃屋行くぞ!」と決めとかないとなかなかいく機会がつくれないです。
まとめ
ころうどん発祥の信濃屋についての記事でした。
営業日が少ないので、なかなか行くのがむずかしいですが、一度は味わってみたいうどんです。
場所も多治見駅から近いとはいえ、ここにあったのかと思うよう場所です。
多治見駅から近いので電車で訪れて、多治見駅から歩いていくのもいいですよ。
スポンサーリンク
コメントを残す