わが家では70代の母親から、妻と自分も格安SIMに乗り換えています。
最初に妻が使いだしたのは、3年ほど前で使うまでは速度や通話のことなど大丈夫なのかなあと思っていました。
しかし、ここまで使っている限り特に不満もなく使えています。
何より、スマホに掛かる毎月の料金が1人2,000円以下になったのはよかったと思うところです。
そこで、「よし!格安SIMにしてみよう」と思ってどこの格安SIMにしようかとなると、その種類の多さにどこにすればいいのかわからんってなりますよね。
どこにすれば?と悩んだあげく、やっぱりそのままでいいやはもったいないので、自分が決めるときに悩んだことや、こんなパターンの人におすすめな格安SIM会社を紹介していきます。
目次
IIJみおふぉんに決めた理由
格安SIMに乗り換えるまで、3人とも使っていたのはsoftbankでした。
自分はiPhone6を使っていて、妻はガラケー母親もガラケーです。
IIJみおふぉんに決めた理由としては、一番はドコモ回線の格安SIMにしたかったからです。
ドコモ回線の格安SIMにしたいだけなら、他にも選択肢はあったわけでそれなにのIIJみおふぉんを選んだ理由はと問われると
「なんとなく」です。
正直なところ、スマホでガンガンゲームするわけでもなく、通話も月に数分、SNSも日常の連絡のみ、家にはWi-Fiがあるのような、スマホの使い方ならどこにしても大差ないと思います。
自分が使っていることもあって、一押しは「IIJみおふぉん」それ以外なら、
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
それではそれぞれの格安SIM、おすすめパターンを解説していみます。
今使っているスマホを、SIMフリーにして乗り換える場合を想定しています。
スマホを新しく購入して乗り換える場合でも、各格安SIMの特徴を参考にしてみてください。
IIJみおふぉんを選んだ方がいい人
・auユーザー
IIJみおふぉんは、ドコモ回線とau回線からプランを選ぶとこができます。なので現在ドコモのスマホやauのスマホを使っている人は乗り換えするのに最適です。
料金は3GB 1,600円からで、6GB・12GBのプランも用意されているので、通信量の使う人でも対応できます。
データ通信量が3GB・6GB・12GBの3つのプランしかないけど、料金プランがわかりやすいのがメリットといえます。
楽天モバイルを選んだ方がいい人
・楽天市場で買い物をすることが多い
・楽天ユーザー
楽天モバイルは「スーパーホーダイ」と呼ばれる国内通話10分かけ放題がセットになったプランがあります。
10分かけ放題は、10分以内の通話なら無料になり、10分以内なら何回かけても無料なので通話をよくするならお得なプランです。
スーパーホーダイは楽天会員割があるので、楽天ユーザーならお得になります。
楽天スーパーポイントを毎月の料金支払いに使うこともできます。
LINEモバイルを選んだ方がいい人
・LINEをバリバリ使う
・音楽をダウンロードして聞くことが多い
LINEモバイルは、softbankの回線から選べるので、softbankのスマホを使って格安SIMに乗り換えたいなら、LINEモバイルが乗り換えしやすいです。
それと、LINEや主要SNSのデータ通信量を消費しない「データフリー」なので、Twitterに動画をあげたりインスタに画像を多くあげたりと、SNSを多く利用するなら選んで損がない格安SIMです。
その他、LINEモバイルは月額基本料金が500円からのプランがあり、とことん安い料金にこだわるなら検討してみてもいいかもしれないです。
格安SIMへ乗りかるときの注意点
格安SIMは大手キャリアより、毎月の料金が大幅に安くなるのがメリットです。
しかし、格安SIMにもデメリットはあります。
そこで、格安SIMのデメリットを解説、大手キャリアから乗り換えて失敗したとならないためにもチェックしておきましょう。
店舗でのサポートは受けられない
ほとんどの格安SIMは、大手キャリアのようにショップをもっていないです。
店舗を持っていないから、主にサポートや問い合わせは電話かネットですることになります。
そのためある程度、何かあったときは自分で解決しないといけない場合もあります。
今回、紹介した3つの格安SIMの中では「楽天モバイル」が自前の店舗を多く持っています。ネットや電話でのサポートじゃ不安と思うなら、楽天モバイルを選択するのもありです。
ケータイメールやキャリアのサービスは使えなくなる
大手キャリア(ドコモ、au、softbank)から、格安SIMに乗り換えると、@docomo.ne.jpといったキャリアメールは使えなくなります。
かわりに格安SIMでは、Gメールやフリーメールを主に使うことになります。
その他、大手キャリアの提供しているサービスも使えなくなるものがあります。
通信速度は遅い場合がある
格安SIMは基地局設備を大手キャリアから借りて、コストを減らして割安な料金を提供しています。
そのかわり、借りている回線は合計の通信料が決まっているので、一度にネットの利用が集中すると遅くなってしまう場合があります。
なので、お昼時や夕方など多くの人が、スマホを使う時間帯は通信速度が下がる傾向があります。
格安SIMも設備の増強を行っているので、改善されることもあります。
通信速度の速さにこだわるなら、格安SIMは物足りないと感じるかもしれないです。
こんな人は格安SIMに乗りかえるべき
格安SIMにデメリットはありますが、毎月の料金を安くできるのは確かです。
スマホを以下のような使い方をしているなら、ぜひ乗り換えを検討してみましょう。
- 毎月のデータプランや料金をよく知らないで契約している
- 大手キャリアの2GBぐらいのプランを細々使っている
- 話放題ついてるけど通話をすることはほとんどない
- LINEでほとんど事足りている
- 最初に使ったスマホがiPhoneだったからそのままiPhoneを使っている
- 自宅のWi-Fiで使うことがほとんど
- とにかく携帯の毎月の料金を安くしたい
ちなみに、わが家は家族でIIJみおふぉんに乗り換えました。
まとめ
のりかえの仕方や知名度といった部分でも、不安に感じる格安SIMですが、自分にあった使い方をすれば料金を大幅に安くできます。
正直、乗り換え方法なんかは面倒なんだけど、この先何年も払い続ける料金を安くできるなら、そのめんどくささを乗り越える価値は十分あります。
まず最初におすすめの格安SIMの3つはこれ!
・IIJみおふぉん
・楽天モバイル
・LINEモバイル