70代の母がスマホデビューガラケーからスマホに変えた結果どうなったのか?

70代母親がガラケーから格安SIMに乗り換えた




70代の母親が「携帯電話(ガラケー)をiPhoneにしたい」と言い出した。

「え!?」「なんで?」

しかも「iPhoneって?」

詳しく聞いてみると、使っている携帯電話(ガラケー)が充電してもすぐに画面が暗くなっている。

それと「PayPay」で支払いをしたいとのことだったのです。

だからってなんでiPhoneがいいのかと、聞いていたらスマートフォン(スマホ)=iPhoneという認識だったようで、特別iPhoneがいいということではなかったのです。

正直なところ、無理にスマホに変えることはないような気もしたし、電子決済もあれば便利だけど、そのためにスマホにするのもどうなんだろうと思っていました。

そこでまずは、ガラケーを新しいものに変更する方向で行くことに決めたのですが…

この記事では
ガラケーをから格安SIMに切換えて、結果どうなったかを書いています。

・ガラケーの3Gが終了といわれているけど、格安SIMってどうなのかな?

・毎月の料金を安くしたいけど格安SIMってどうなんだろう?

そんな人に参考になると思います。

この値段ならスマホにしてみてもいいかも

ガラケーの充電がすぐになくなって困るというので、それなら新しい機種に変更したらいいのではと、ソフトバンクに話を聞きについていきました。

そこで、料金を聞いて思ったのが、この料金と機種代を払うなら格安SIMでスマホにしてもいいかもな。

自分は約2年ほど妻は3年ほど格安SIMを使っていて、特に不満なく利用しています。

以前はソフトバンクだったけど、そのころに比べたら毎月の料金は半分以下になって概ね満足していました。

今回、ソフトバンクの機種変更の料金を見たら、母親もスマホにしてみたいと言ってるし、格安SIMでスマホにするのもいいのではと思ったわけです。

ガラケーから格安SIMでスマホに変更したい

最初は無難に、新しい携帯にすればいいと考えていたのですが、実際の料金から格安SIMでスマホに変更した方がいいということになりました。

まずは、格安SIMにするならどこがいいのか?

格安SIMにいざ変えようとなったとき、多くの格安SIM会社があってどこがいいのかわからんってなるんですよね。

で、どこにしたのか今回は、自分が利用している会社の「IIJ mio(みお)」みおふぉんと呼ばれてるにすることに、何でこの会社にしたか簡単に言えば、

・格安SIMでの歴史が長い
・派手な売り方でない
・ドコモ回線
・口コミが割とよかった
・なんとなく

こんなところが決め手となっています。

決め手が「なんとなく」??ってと思われそうですが、なんとなくいいなと思えるのは重要な決め手だと思います。

最初は、「楽天モバイル」にしようかと検討していたのですが、楽天モバイルはどちらかといえば、ここにあげた決め手とは逆の会社だったところが決め手にならなかったです。

最後まで迷ったのは「BIGLOBEモバイル」何でBIGLOBEモバイルにしなかったのかというと、特に理由はないです。

格安SIMだと毎月の料金はいくらになるのか?

格安SIMだと毎月の料金は、みおふぉんの場合1,600円(税抜)からとなります。

母親のように、電話はそこまでしないネットもあえてすることがないなら、3G音声付きSIMのプラン1600円(税抜)で充分、自分もこのプランで使っています。

かけ放題とかついていない料金だけど、普段の電話はLINEの無料通話で事足りるから問題ないです。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるには?

ソフトバンクのガラケーを利用していて、そこから格安SIMでスマホに切換える手順は以下のようになります。

  1. SIMフリースマホの購入
  2. Gmail(Gメール)の取得
  3. ソフトバンクから、MNP(携帯番号そのままで乗り換え)のMNP予約番号取得
  4. 格安SIM申し込み
  5. SIMカード到着してらスマホの設定

こうやって見ると、やったことないことがあって「何かめんどくさそう…」となりますが、実際はそこまで難しくなく順番にやっていけばカンタンです。

この手順はソフトバンクのほか、ドコモやauでも手順や流れは一緒です。

カンタンとは言ってもこういったことは、母親には難解なので手続きは自分が行っていきます。

SIMフリースマホの購入

今回、母親が選んだスマホは「OPPO R15 Neo」という機種です。

OPPOは中国のメーカーのスマホで、この時みおふぉんでたまたまキャンペーンを行っていて、機種代が100円だったのが選んだ一番の理由です。

中国系のスマホっていうと、ニュースでも話題になった「ファーウェイ」のことで大丈夫なの?思われますが、安くて性能がいいSIMフリースマホなら中国製のスマホはバツグンです。

今のところOPPOはファーウェイのような疑惑もないし、特にこだわらないならありだと思います。

それに自分は、ファーウェイのスマホを今でも使ってるけど、何ら問題なく快適に使えています。

今回はキャンペーン価格でさらに破格な価格ですが、Amazonなんかで購入を考えたとしても2万円台で購入することができるスマホです。

ちなみに日本製のSIMフリースマホがいいなら、みおふぉんでもシャープのAQUOSや富士通のarrowsなんかも選ぶことができます。

この価格でつくりも悪くないです。
OPPO R15 Neo ダイヤモンド ピンク R15NEO3GPK

SIMフリーのスマホは、自分が契約したい格安SIM会社で扱っていれば、端末セットのプランで購入してもいいし、Amazonやネットで購入してもいいです。

中古の端末をネットで購入という選択もありますが、初めてだとわかりにくいことが多いのでおすすめしないです。

もちろん「みおふぉん」でiPhoneも使うことができるし、みおふぉんでは中古のPhoneを扱っています。

中古やめておけといっておいて、矛盾しますが「みおふぉん」で端末セット購入すれば、間違いなく「みおふぉん」で使えるスマホが購入できるから安心ということです。

>>IIJみおふぉんで扱っているスマホをチェックする

Gmail(Gメール)の取得

Gメールはグーグルが提供しているメールです。

格安SIMではソフトバンクが提供しているsoftbank.ne.jpのメールは使えないのでかわりにGメールを取得します。

MNP予約番号

MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号は、今の携帯番号をそのままで乗りかるときに必要な番号です。

取得するには、ガラケーの場合はMy softbankから発行できます。

電話にて取得することもできます。

電話で取得する場合は、本人のみしか受け付けてくれないです。

MNP予約受付の電話の場合
ソフトバンク携帯電話から:※5533(通話料無料)
一般電話から:0800‐100‐5533(通話料無料)

格安SIMでスマホデビュー

MNP予約番号を取得したら、みおふぉんに申し込みます。

後は格安SIMが届いたら、スマホにSIMカードを差し込んで設定をすればスマホが使えるようになります。

そして、設定が終了して通話ができるようになったところでソフトバンクと自動的に契約解除となります。

最初から格安SIMにすると決めていれば、わざわざショップに足を運ばなくてもガラケーから格安SIMに乗り換えて、スマホデビューも可能ということです。

>>IIJみおふぉんの料金や詳細はコチラ 

70代の母親がスマホを使い始めた結果?

MNP(ナンバーポータビリティ)の取得するときに、My softbankのパスワードがわからないといったトラブルで、手間どったりしながらもガラケーから格安SIMへ乗り換え手続きをすることができました。

そして、スマホを使いだした母親にまず最初に教えたのは

・スマホの電源の入れ方
・LINE

この2つだけです。

もともとガラケーの時でも、メールもほぼ利用しないし電話もかかってきて手元にあればでるぐらいの使い方だったので、これ以上を教えても使いこなせないと思い、まずはこの2つにしぼりました。

ホーム画面のアプリも最小限にして、LINEの無料電話の受け方、無料電話の掛け方を紙に書いて何度も練習してもらいました。

最近では、LINEで電話もスムーズにできるようになってきたからメッセージでもと考えていましたが、メールをしたこともない母親にとって文字を打ち込むのが難関だとわかって無料電話止まりです。

スタンプならいけそうやけど、まあ無理に使うこともないなと思って教えていないです。

70代母のスマホデビューのまとめ

70代の母親がスマホにしたいと言い出して、ガラケーから格安SIMへと乗り換えてみました。

格安SIMは月額の料金が、大手のスマホを使うより安く使うことができてガラケーぐらいの料金でスマホにしたいな、なんて考えているなら調度いいと思います。

難点は、手続きを自分でやらないといけないところです。だけど1つ1つの作業は特に難しくないので、順番にやっていけばできるはずです。

少しでも簡単に乗り換えたいなら、格安SIM会社で扱っているスマホを選んで端末(スマホ)セットで申し込めば、スムーズに乗り換えられます。

>>IIJみおふぉんの料金や詳細はコチラ 

 

格安SIMみおふぉんのメリットデメリット

スポンサーリンク